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== intense diatonicの訳語の検討 ==
== intense diatonicの訳語の検討 ==
(WIP)


[[:en:Ptolemy's intense diatonic]]をjmedia.wikiが「プトレマイオスの強烈な全音階」と訳していますが、そこはwikipediaを機械翻訳に掛けただけのクローンサイトであって、訳語としての実績とは数えられません。というかそもそも"intense"という語のチョイスには異論がある状況です。
[[:en:Ptolemy's intense diatonic]]をjmedia.wikiが「プトレマイオスの強烈な全音階」と訳していますが、そこはwikipediaを機械翻訳に掛けただけのクローンサイトであって、訳語としての実績とは数えられません。というかそもそも"intense"という語のチョイスには異論がある状況です。
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と出ましたが、記述の大部分はRAGでtonalsoftの[http://tonalsoft.com/enc/s/syntonon.aspx]などを参照したようです。このようなまとまった批判はtonalsoftぐらいでしか見られませんが、少なくともintenseとtenseを併記している例ならいくつか見つかります。
と出ましたが、記述の大部分はRAGでtonalsoftの[http://tonalsoft.com/enc/s/syntonon.aspx]などを参照したようです。このようなまとまった批判はtonalsoftぐらいでしか見られませんが、少なくともintenseとtenseを併記している例ならいくつか見つかります。


カタカナではない既存の日本語訳: 未発見。
カタカナではない既存の日本語訳: 個別の名前については未発見。属についてはハルモニア音階/陰影音階/全音階<ref>[https://www.mie238f.com/entry/2020/03/18/120000][https://air.repo.nii.ac.jp/records/510]</ref>というのがあった。(現代のchromaticをそう訳すべきということではない。)


各時代での呼ばれ方:
各時代での呼ばれ方:
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さらに[https://www.eum.ac.jp/about/research/docs/2e4d2c85c87eab2901bb3b1433d3e437b01e3971.pdf]の記述から考えるに、ハルモニア論の対訳と称しているものの実際にはほかの理論家の言葉遣いが盛り込まれているようだ。(まあ用語のアップデートは必要だけれど)プトレマイオス→ポルピュリオス→ブリュエンニオス→ラテン語対訳
さらに[https://www.eum.ac.jp/about/research/docs/2e4d2c85c87eab2901bb3b1433d3e437b01e3971.pdf]の記述から考えるに、ハルモニア論の対訳と称しているものの実際にはほかの理論家の言葉遣いが盛り込まれているようだ。(まあ用語のアップデートは必要だけれど)プトレマイオス→ポルピュリオス→ブリュエンニオス→ラテン語対訳


[https://www.examenapium.it/cs/cantastorie.php#Palisca1985](アイコンがPDFへのリンク)を読めばもっと詳しく用語の変化を追えそう。でもこの人自身はintense diatonicと呼んでいるのか。


=== 考察 ===
=== 考察 ===
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* 古代ギリシャのtonosは音程(または張力)だったが現代のtoneは主に音高である。
* 古代ギリシャのtonosは音程(または張力)だったが現代のtoneは主に音高である。
* スケールの説明としてシントニックという言葉が出てきたときに「同じ周波数」と解釈するのはナンセンスである。
* スケールの説明としてシントニックという言葉が出てきたときに「同じ周波数」と解釈するのはナンセンスである。
* アイソクロナスは「一定のペース」であり、シンクロナスは「同時にうまく働く」ことである。同じ周波数でないのに同時にうまく働くのならそれは協和音の話かもしれないよ?
* 上で少し言及したが、syn-とiso-の意味の差を踏まえるべき。
* 9/8 と 10/9 が協力して 5/4 を構成するというsynthesis。(※あくまで民間語源です!)
** 例として、アイソクロナスは「一定のペース」であり、シンクロナスは「同時にうまく働く」ことである。裏打ちと8ビートを同時にやるとそれぞれ音の数は違うがそれはシンクロしていないということではない。
** 9/8 と 10/9 が協力して 5/4 を構成するというsynthesis。(※あくまで民間語源です!)
** 現実にはシントニックのほうばかりが音の意味を担当することになって、使い分けが育たなかった…
* 「同じ張力」だと考えたい人なら同じ張力で弦長を整数比で扱ったものということにする。(それだと広義に純正律だという以外何も言っていないことになるが)
* 「同じ張力」だと考えたい人なら同じ張力で弦長を整数比で扱ったものということにする。(それだと広義に純正律だという以外何も言っていないことになるが)


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** ラテン語からそのまま英語に
** ラテン語からそのまま英語に
** 時代で意味のずれが大きい(大げさになっただけともいう)
** 時代で意味のずれが大きい(大げさになっただけともいう)
** Wiktionaryでは[[wikt:en:intense #English|5番目に「tenseに同じ」となっている]]のでそう解釈することも可能
* syntonic
* syntonic
** ギリシャ語由来
** ギリシャ語由来
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* tense
* tense
** 現代の英語ではこれが妥当
** 現代の英語ではこれが妥当
* というわけで、根本的にはPtolemy's syntonic/intense/tense diatonicはどれも同じことを同じように表現した名前
** malacon→molle→softのように必要とあらば語源を気にせずわかりやすく言い換えるべき、日本語でも
* 強烈な
* 強烈な
** intenseの訳だろうけど
** intenseの訳だろうけどその意味で取るべきなのか? 大げささだけでも取り除くべきでは(「強い」とか)
** intenseまでなら「スペルが同じだから同じ意味かと思って…」という言い訳ができたが
* インテンス?
* インテンス?
* シントニック?
* シントニック?
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* 引き締まった、絞った(''toned'' body)
* 引き締まった、絞った(''toned'' body)
* (案募集)
* (案募集)
* 仮の名前で記事を作成するとしたら「プトレマイオスの5リミットなダイアトニック」でしょうか。一応これで特定はできます。


<references />
<references />
--[[利用者:Dummy index|Dummy index]] ([[利用者・トーク:Dummy index|トーク]]) 2025年11月7日 (金) 16:54 (UTC)
--[[利用者:Dummy index|Dummy index]] ([[利用者・トーク:Dummy index|トーク]]) 2025年11月7日 (金) 16:54 (UTC) WIP解消--[[利用者:Dummy index|Dummy index]] ([[利用者・トーク:Dummy index|トーク]]) 2025年11月11日 (火) 14:26 (UTC) 最後の書き換え--[[利用者:Dummy index|Dummy index]] ([[利用者・トーク:Dummy index|トーク]]) 2025年11月14日 (金) 13:25 (UTC)
 
色々書きましたが、音楽史研究やテキスト分析なら用語にまぎれがないことが優先でintenseと書かれるのも仕方ない、原語のままカタカナ化するのも自然な話です。自分の言語に訳す必要があるのは自分でそれを道具として使いたい人達、つまり我々microtonalistであると。(そして並の音律理論家は1オクターブ12音を調律することにしか興味がないので7音のZarlinoは正解かつただの出発点であるしテトラコードに基づく呼び方なんて必要としていない)
 
そういえば「ソフトなダイアトニック」のほうはどうしましょう。一方だけカタカナなのもおさまりが悪いような(でもそもそもmalaconとsyntononとかsoftとintenseとかも対義語のつもりなのか?と聞きたくなります)
 
ここまでの訳語候補: 強烈な、強い、硬い、張った、引き締まった --[[利用者:Dummy index|Dummy index]] ([[利用者・トーク:Dummy index|トーク]]) 2025年11月14日 (金) 13:25 (UTC)
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