「テトラコード」の版間の差分

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{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
|+プトレマイオスの調律
|+プトレマイオスの調律
!
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!『ハルモニア教程』での呼称<ref>[https://tcm-minken.jp/publication/IE_B11202101.pdf][https://www.medieval.org/emfaq/zarlino/article2.html][https://imslp.org/wiki/Le_Istitutioni_Harmoniche_(Zarlino,_Gioseffo)]</ref>
|-
|46/45, 24/23, 5/4
|46/45, 24/23, 5/4
|38 + 75 + 386
|38 + 75 + 386
|エンハーモニック
|エンハーモニック
|Enharmonico di Tolomeo
|-
|-
|28/27, 15/14, 6/5
|28/27, 15/14, 6/5
|63 + 119 + 316
|63 + 119 + 316
|ソフトなクロマチック
|ソフトなクロマチック
|Chromatico molle
|-
|-
|22/21, 12/11, 7/6
|22/21, 12/11, 7/6
|81 + 151 + 267
|81 + 151 + 267
|強烈なクロマチック
|強烈なクロマチック
|Chromatico incitato
|-
|-
|21/20, 10/9, 8/7
|21/20, 10/9, 8/7
|85 + 182 + 231
|85 + 182 + 231
|ソフトなダイアトニック
|ソフトなダイアトニック
|Diatonico molle
|-
|-
|28/27, 8/7, 9/8
|28/27, 8/7, 9/8
|63 + 231 + 204
|63 + 231 + 204
|ディアトノン・トニアイオン
|ディアトノン・トニアイオン
|Diatonico toniaco
|-
|-
|256/243, 9/8, 9/8
|256/243, 9/8, 9/8
|90 + 204 + 204
|90 + 204 + 204
|ディアトノン・ディトニアイオン
|ディアトノン・ディトニアイオン
|Diatonico diatono
|-
|-
|16/15, 9/8, 10/9
|16/15, 9/8, 10/9
|112 + 182 + 204
|112 + 182 + 204
|強烈なダイアトニック
|強烈なダイアトニック
|Diatonico syntono
|-
|-
|12/11, 11/10, 10/9
|12/11, 11/10, 10/9
|151 + 165 + 182
|151 + 165 + 182
|均等なダイアトニック
|均等なダイアトニック
|Diatonico equale
|}
|}
===スーパーパーティキュラー級の音程===
=== スーパーパーティキュラー音程 ===
古代ギリシャで使われていたテトラコルドの記述には、テトラコルドのステップがスーパーパーティキュラー級的であることを好む傾向が見られる。
古代ギリシャで使われていたテトラコルドの記述には、テトラコルドのステップが[[スーパーパーティキュラー]]であることを好む傾向が見られる。
 
==ジンス(中近東音楽におけるテトラコルド)==
==ジンス(中近東音楽におけるテトラコルド)==
:''[[ジンス]]も参照''
:''[[ジンス]]も参照''
アラブの音楽理論に於いては、テトラコルドに似た概念が存在する。[[ジンス]](複数形'''アジナス''')とは、アラブの[[マカーム]]を構成するために用いられる複数の階段状の音程の集合である。
アラブの音楽理論に於いては、テトラコルドに似た概念が存在する。[[ジンス]](複数形'''アジュナース''')とは、アラブの[[マカーム]]を構成するために用いられる複数の階段状の音程の集合である。
==テトラコルドの一般化==
==テトラコルドの一般化==
すべてのテトラコルドは完全四度という音程を共有するが、他の2つの音程は異なっている。完全四度を仮定し、aとbとする可変音程があった場合、テトラコルドを一般化して下記のように書ける:  
すべてのテトラコルドは完全四度という音程を共有するが、他の2つの音程は異なっている。完全四度を仮定し、aとbとする可変音程があった場合、テトラコルドを一般化して下記のように書ける:  
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当然順番は逆に並べられる。
当然順番は逆に並べられる。
==平均律におけるテトラコルド==
==平均律におけるテトラコルド==
当然、4/3の近似値を含む平均律には、それぞれ独自のテトラコードの系列が存在し、[[7平均律]]から始まり、そのテトラコードは1つだけ存在する:
当然、4/3の近似値を含む平均律には、それぞれ独自のテトラコルドの系列が存在し、[[7平均律]]から始まり、そのテトラコルドは1つだけ存在する:


1 + 1 + 1
1 + 1 + 1


平均律におけるテトラコードを指定するために、ハイフンを使用した表記法を使用できる。このテトラコードは次のように表される:
平均律におけるテトラコルドを指定するために、ハイフンを使用した表記法を使用できる。このテトラコルドは次のように表される:
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
|+
|+
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|0, 240, 360, 480
|0, 240, 360, 480
|}
|}
これらのテトラコードは全て互いに回転したもので、ギリシア的な分類ではCIが240セントであり、250セント未満であるがためにこれらは全て「ディアトノン」と分類される。
これらのテトラコルドは全て互いに回転したもので、ギリシア的な分類ではCIが240セントであり、250セント未満であるがためにこれらは全て「ディアトノン」と分類される。


==完全四度でない分割==
==完全四度でない分割==
作曲家は、完全四度以外の四度をテトラコードを構成する材料として扱うこともある。低数の平均律には減四度や増四度を含むものがあるものの、[[6平均律]]、[[8平均律]]、[[9平均律]]、[[11平均律]]、[[13平均律]]、[[16平均律]]などに於いては完全四度に似たものが存在しない。
作曲家は、完全四度以外の四度をテトラコルドを構成する材料として扱うこともある。低数の平均律には減四度や増四度を含むものがあるものの、[[6平均律]]、[[8平均律]]、[[9平均律]]、[[11平均律]]、[[13平均律]]、[[16平均律]]などに於いては完全四度に似たものが存在しない。


また、21/16、43/32、26/19、11/8のような純粋でない完全四度を分割することもできる。
また、21/16、43/32、26/19、11/8のような純粋でない完全四度を分割することもできる。
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* {{En仮リンク|Carlos Serafini|Carlos Serafini}}の「[http://www.seraph.it/dep/det/GloriousGuitars.mp3 Glorious Guitars]」([http://www.seraph.it/blog_files/e8a36018d6b782c8ff7bc2416fa7ea5b-47.html ブログ記事])
* {{En仮リンク|Carlos Serafini|Carlos Serafini}}の「[http://www.seraph.it/dep/det/GloriousGuitars.mp3 Glorious Guitars]」([http://www.seraph.it/blog_files/e8a36018d6b782c8ff7bc2416fa7ea5b-47.html ブログ記事])
== 脚注 ==
<references />


==関連記事==
==関連記事==


* [[Wakalixのテトラコルド]]
* [[Wakalixのテトラコルド]]
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