オクターブ
| 比率 | 2/1 |
| 素因数分解 | 2 |
| モンゾ | [1⟩ |
| セント数 | 1200¢ |
| 名前 | octave, ditave, duple, diapason |
| カラーネーム (en) | w8, wa 8ve |
| FJSネーム | [math]\displaystyle{ \text{P8} }[/math] |
| 性質 | スーパーパーティキュラー, 倍音, 素数倍音, 高度合成数倍音 |
| テニーノルム (log2 nd) |
1 |
| ワイルノルム (log2 max(n, d)) |
2 |
| ウィルソンノルム (sopfr(nd)) |
2 |
| xen-calcで聴く | |
オクターブ(英: octave、略号: 8ve、記号: oct、周波数比: 2/1)は、全世界の音楽システムで見られる最も基本的な音程の一種である。周波数比は2/1、大きさは1200セント。調律が純正的か否かに拘わらず、すべての音程に対して対数測定を行う為の基準として使用される。
オクターブ等価性
オクターブで区切られた音は、平均的な人間のリスナーには同じか類似のピッチクラスであると知覚されるため、オクターブは通常、等価音程とも呼称される。この現象の理由はおそらく、ハーモニックエントロピーが低い、またはほとんどの和声楽器における第二倍音の振幅が強いというような何らかの引力が強く働く領域によるものであろう。
ガムランの楽器が非調和的なスペクトルを示すにもかかわらず、ジャワのペロッグ音階とスレンドロ音階にはオクターブに近い音程が含まれている。これは古い音楽体系に由来するか、非調和的な楽器の代わりに人間の声を使ったものである可能性が高い。
英語版ウィキペディアの記事では、現在進行中の自然獲得によるものか文化的獲得によるものかの論争およびその音響心理学的基盤に関する短い議論が含まれている[1]。例えば、サルやラットを含む多くの動物がある程度オクターブの等価性を獲得することが示されている。一方、『Current Biology』誌に掲載された8分間のビデオを含む論文は、オクターブの等価性が文化的現象である可能性を示している[2]。
別の区間で等価性を定義できるように一般化したものが、トリターブのようなequaveである。
別称
ディターヴ(Ditave)は、2/1音程の別名で、7音音階の優位性に対して用語を中和するために提唱された。この名称は、"tritave" (3/1)に対するレトロニムとして、接頭辞δι- (di-、ギリシャ語で "2")に由来する。
ディアパソン(Diapason)もまた、2/1に使われることがある用語である。διά (dia) + πασων (pason)を語源とし、「すべての音符を通して」というような意味である。
